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15May2015

SL Kita-biwako

20150510SL (64)

Steam Locomotive Kita-Biwako-go, between Maibara and Kinomoto Stations, Shiga (view from Nagahama Railway square / museum).
At the back it says “9条は世界の宝” – Article 9 of the Japanese Constitution is the world’s treasure. I agree, no war; peace…

先日、米原までSL北びわこ号見学に行きました。米原ー木之本間を祝日だけ走っていますが、走る回数が少ないので(木之本に回転台がないため、木之本ー米原間はSLは電気機関車に引っ張ってもらっていて、お客さんは乗れない。つまり片道走行)、チケットを手に入れるのが結構難しいところ、お友達が京都駅まで並びに行ってくれました(感謝!)。

この写真は、その後、長浜鉄道スクエアから撮ったものです。
その後、梅小路車庫に戻る姿もまた京都駅で拝むことが出来ました。
って書くとまるでプチ鉄子のようですがそうではありません。

「鉄道好き」というのは未就園児から「何かに一所懸命なんてかったるいぜ」的にかっこつけたい盛りのはずのティーネージャーからご老人まで、あらゆる年代揃っていますが(男女比は偏っているものの)、なんでかなぁと考えてみたところ、日本は色んな電車が走っているというのが第一だとしても(電車の種類の少ない香港出身で、「日本に留学してから目覚めた」人に何人か会いました)、「ファン活動を支えるあれこれもすごく揃っている」ことが大きいのかなと思います。

たとえば、「建築好き」の場合、2歳児3歳児のための「三井寺ソックス」とか「アゴラベビースプーン」などもないし、幼稚園児向け建築雑誌というのもありません。レゴ系をカウント出来なくはないけれど、プラレールと同等レベルの建築おもちゃも無ければ、寝屋川車庫オープンデーに匹敵する「子供向けホテルオークラ東京解体現地ワークショップ(無料)」も無い(はず)。

世の中には建築を語る人が多いので(建築学科卒に限らず)、建築ファンってきっと「ラーメンにはうるさいんだオレ」人口よりも多いんだろうなと思っていましたが、いやいや!鉄道ファン人口の足元にも及びません。

北びわこ号が走る日には(ドクターイエローが京都駅に1分止まる、という時よりは人口密度は低かったものの)、「ええ、これが米原駅!」と驚くほどのカメラ人と駅員さんと報道陣がプラットフォームを埋めていました。滋賀県民としては、なんとも嬉しい快晴の日曜日でした。

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