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5Dec2017

Admirable pipe works (or might be easier to repair than if they’re inside the structure)! Reminded me of some of the studio course assignments at berkeley. I didn’t care for this kind of (or industrial looking) buildings then, but now mabe my taste has broadened.

学部の頃、どんな課題のためかは忘れましたが、「現地見学」で工場(確か砂・コンクリート関係の廃)工場に行きました。本当にアメリカのミドルオブノーウェア的なバグダッドカフェ的な風景で、私としては「何か違う」と思ったものの、タイ系アメリカ人インストラクターはしきりに「エキサイティングじゃない?」と繰り返し「さぁ皆、インスピレーション!」と言っていました。

そのほかにもSFカストロ通りとか、日本生まれ日本育ちな私には想像もつかない「トラックステーション」とか、課題の場所設定が突拍子もなさすぎた上に私にとってはどう頑張っても興味をそそるものではなく、「素敵ね!」みたいなことを言われても「はぁ(やっぱり私は建築家になれない)」と思ったものです。このタイ出身の先生の口癖は「ていうかやる気がないなら大学やめろ」だったのですが、あれで発奮する学生がいたのだかどうだか…。

当時は住宅設計をしたかったので、ようやく住宅課題が来たと思ったら「数ヘクタールの農場敷地内にある住宅部分」で、東孝光「塔の家」ファンの私にとっては「こんな制約ゼロの土地を与えられても逆に何も浮かばないわ」とまた呆然としていました。

その次の学期のスタジオコースのDi Napoli先生に「建築家になれる自信がないのですが」と言ったら、「そう。でもarchitecture is a good trainingだから」と言われ、なんだかよく分からないけど頑張って卒業しようという気になりました。この文の正確な訳し方は今でも分からないし、当時の自分の理解も、もしかすると彼の意図していたところとは違うかもしれないけれど、「--の為にこの勉強をする」という短絡的なものではないのだなと少なからず感動しました。

冒頭の工場に話を戻すと、筒状の滑り台やらタンクローリー・ミキサー車置き場やらに加え、無数のパイプが絡み合っていたのを覚えています。20歳の私はそれを見ても「はぁ…」でしたが、そして今でも建築家ではありませんが、アラフォーになってから「増築に増築を重ねたであろう入り組んだ形」にとても魅かれています。あのタイの先生のテイストも、年の功から来ていた部分もあるのかもしれません。

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