left handed
I met with my friend J from HK (she was my private tutor in Putongha) and had hamo (daggertooth pike conger/conger eel) for the first time this summer. Happy to see her after…several years? We never met, did zoom, nor made phonecall during the corona-restriction days, but did write email often.
We know each other more than (maybe) twelve years, and have many things in common (except that she is a real animal lover but I never lived with dogs or cats), that even my family says we should have been an identical twins in the “previous-life” in Buddhist way of thinking.
But this time, I am so surprised to find out one more thing we share – she was also left handed! We were born in Showa period, when left-handed kids had to train hard and “correct” to become right-handed. And I (thought I) never showed me using left hand in writing or eating. Yet, she said she always knew. I didn’t notice she was same! Happy to share the life of left-handed-then-trained-right-handed life.
先日、数年ぶりに友人J(私が香港に住んでいた時の、北京語の家庭教師の先生)に会いました。そして今年初めての鱧を、梅肉と胡麻で頂きました。見目麗しすぎる一皿!下手すると今年最後で最後かもしれない鱧です。
(なんとなく「夏が来た感じ」「女友達と食べるとお洒落な感じ」そして「夏と言えば鱧でしょう、と言える自分に酔ってみたい感じ」で食べますが、じゃあ鱧料理だけ一人ででも食べに行きたいかと言われると…分かりません。)
コロナ期もあったので、会うのは数年ぶり。それだけではなく彼女とは電話もZoomもしていなかったので、声を聴くのも数年ぶりです。でもとても楽しかった!「前世は双子だったのではないか」と私の家族が言うくらいに自分に似ている人で、香港に住んでいた時、たまに会うと、申し合わせしていないのにいつも上から下まで同じ服を着ていたり(居合わせた人は「怖い」と)、髪を切ったらもう一人も偶然切っていたり、眼鏡を買い替えたら向こうも、ということがありました。
彼女は私をどう思っているかは知りませんが、『ライアー×ライアー』の「世の中には自分に似た人がいるって言うけど、ホントあんだね」、と思います。
知り合って12年は経つはずですが、更にもう一つ共通点を今回発見。なんと彼女も左利き!しかも昭和生まれだから「ペンもお箸も右手を使い、一見左利きと分からない、5-6歳で右利きに強制的に矯正された元左利き」というところまで一緒です。
(同年代でも、親が意識高い系だと「うちの子は左利きのままで!」と小学校の先生に交渉したりという話も聞きましたが、Jちゃんも私も普通に泣きながら「自分は何をやっても遅いし、ダメだ、バカだ」と思いながらの矯正コース。ちなみに父親の職業も偶然同じです。)
左利きは人口の10%とか20%とか言われますが、実は50%くらいいるのではないか、と彼女の肌感覚では思うそうです。なぜなら「自分の家族も友人家族も、家族全員、またはほとんど左利き」「仲良くなる人はほぼ全員左利き」なので、「時々、左利き100%くらいに思える」とまで。さすがに50%だったら駅の改札も小学家庭科のミシンもあらゆる乗り物もあんなに右利き仕様ではないはずなので、多くて40%くらい?と私は思います。
Wikipediaを見ると「昔の絵でもほとんど右利きの人ばかり描かれている」とありましたが、それは「絵を描く」ほどの文明があった時代の話でしょう。つまりある程度いろんな(マジョリティの人が使いやすい)道具が出来てから。その道具に合わせてしらずしらず左利きの人たちは涙ぐましくも右利き社会に合わせていただけかもしれないのでは。
本当の最初の最初の狩猟採集時代でほとんど道具もなかった時代なら、右利きでも左利きでも良いはずだから、「本人も知らないうちに、矯正もされないうちに、右利きになってしまった実は左利き」の人をカウントしたら、過半数とはいかないまでも半数近くに追い上げるのでは!と盛り上がりました。