yuru-kyara
with yuru-kyara (yuru-characters) of Fukuoka prefecture, Omuta Ja-bou and Tonkotsu Ecoton. I am just shocked with Ja-bou! I thought “yuru” means something soothing and relaxing.
福岡に行って来ました。今月2回目です。一番記憶に残っているのは、大牟田ジャー坊。彼は「ゆる」カワイイのでしょうか…。際物カテゴリーのゆるキャラで言えば奈良せんとくんの右に出るものは居ないと思うのですが、ジャー坊もなかなかのインパクト!
ところで今回初めて、福岡県の人口が510万人以上(福岡市の人口増加率は全国トップ)で、京都府の人口の2倍以上だと知りました。510万人って!人口、しかも若い世代が(南部では…)増えていることが自慢の我が滋賀県の3倍以上です。
「人が多ければ都市・都会」と言うわけではないとも昔習ったような気がしますが(「都市・都会」の条件というのも皆が同一意見でもないようで)、私の中では「人の出入りがあり、車なしでも十分生活出来るところ」は都市なので、福岡は大都市ということになります。交通に関して言えば、昨今の京都市よりずっと便利なのではないでしょうか。
福岡出身の著名人というのも、ふと考えたらとても多い。著名人の中でも特に「テレビに出る人」が多いような気がしていました(ショウビズ関係に九州沖縄の人が多いのは、暖かい気候が関係しているのだろうかと勝手に思っていたくらいです)。でもこれももしかして、県民性などではなく「母体数が本当に大きい」というのもかなりあったのかも。
福岡(出身者)と言えば、数年前に堀江貴文氏の本『ゼロ』を読んだことがあります。なぜだか知りませんが、香港の職場のパソコンで他の本を探しているときに見つけて、わざわざ実家から送って貰いました。当時は仕事のために読む本が多すぎて(それでも同僚などの十分の一以下だったと思いますが)、林真理子小説以外の本を買うことはめったになかったのでよく覚えています。
そして今回福岡のイベント(?)に行った際に、福岡県職員の方と「福岡出身著名人」についておしゃべりしたこともあって、今日本屋で平積みされていたホリエモン本に目が行きました。ぱらぱらめくってみたら、以前と同じく「嫌われる勇気を持ち自分の好きな事だけをしなさい」とあり、その周囲にはほかの著者達による似た啓発本も平積みされていました。
一昔前の「脱サラ夢追い」を刷新した21世紀の「自由に(というか自分の意のままに)生きよ」というカツが求められている時代なのでしょうか。
そういえば、3-4年前に買ってちょっと読んで、まだ実践できていないけれど、ジュリア・キャメロンの『ずっとやりたかったことを、やりなさい』(原題Artist’s Way)も目指すところは似ていました。1992年からのロングセラーなので、「自分の思うとおりに生きなさい」という啓発本は「昨今の日本の流行」というだけでもなさそうです。
周囲にどう言われても、後悔するな、引っ張られるな、嫌われて結構、という点はどれも似ていますが、(すでに実践前に忘れかけていますが、確か)『ずっと』には具体的に「早起きをして運動をして健康的な生活を、なぜなら」とまで具体的な生活プランまで書いてあった気がします。
そう考えるとこの1年ほどは、もちろん全く(いよいよラストチャンスの年齢だから、まともな再就職を志した方がいいのではないか等)心が揺れないわけではないですが、「絵を描くんだ」(絵に関係ないアルバイトやパートはしない。老眼が本当にもっと進んだら今の絵は描けないんだから!)という気持ちはようやく固まって来た気がします。そう思える一つの理由が5月の福岡行きだったので、福岡に感謝です。
山崎直和
May 24, 2018
山口潔子さま
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