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20Jan2016

first snow this winter

a nandin南天 tree (left by the previous resident) in my small backyard, now with snow!
20160120 (1)
この2週間ほどずっと家のパソコンに向かってページデザイン(と言う程でもなくレイアウト?)をしています。DTP技術もない私が小さな古いラップトップと限定機能版フォトショップでやるのは、なかなか骨が折れます。

でも、一番の壁はそういった技術的なことではなくて、「家で仕事をする」ことの難しさ。気が散るものがたくさんあったり、仕事をサボることを正当化するものが目に入ったり(ああこんなにホコリがたまっている、雨降ってきたから洗濯物入れよう等)、ピンポーンと玄関チャイムが鳴ったり(以前多かったY新聞が来ないからそれだけでもありがたいと思わないと←一度なんて居留守を使ってたらなんと!強引に玄関をがちゃがちゃ開けようとしてきた。あらゆる勧誘の中で噂通りYが一番強引かつ怖い)…

でも考えたら、かつてのオフィスでも気が散るものはたくさんあり(個室だったので散らかし放題)、あれやこれやと電話が鳴りトントンとドアが開き、たとえ授業のない日であっても9時間そのまま自分の仕事のために集中できる日なんてなかったから(当たり前か)一緒かな。

二番目の壁は「自分で全部やる」ことでしょうか。香港勤め人時代だとプリンタが故障してもITの職員さんを呼べばいいし、紙がなくなったらコピー室に取りに行けばいいし、ついでに床掃除もゴミ出しも給湯室・トイレ掃除も人任せ。

(今は一人でちょこちょこ走り回ってます。といって別に、将来偉く(?)なったらアシスタントを雇ってこういう雑用をして欲しいかというと、うーん…香港のヘルパーもそうですが「直接雇用」の精神的コストってばかにならないと思います。「そういう雑用をしてくれる人を雇っているのは自分個人ではなく(自分も雇われている/派遣してくれる)組織」だったら精神的に楽なんですが。)

以前は、郵便で送りたいものがあれば、学科の事務所に出せば郵便局に持って行って貰えました。今、焦るのは「絵のデータをメールで受け取ったが、やはり原画を至急送って欲しい、こちらでスキャンし直すから」というもの。あわてて保護材で包装してその1点の為だけに郵便局に走り、外国だったらインボイスなども書いて…あー誰かやってくれないかな~勤め人時代は楽だったなぁと思う一点です。

でもこれも考えたら、新界山中の僻地キャンパスの大きな建物の中で事務室まで歩いていって外国語で事務員さんに郵送物のお願いをするのと、今、近所の郵便局まで歩いていって母語で手続きするのと、実は同じくらいの運動量+精神力消費ではあるのですが。日本って本当に郵便局多いですよね。

(余談ですが先日、「香港は全てのサービスが迅速!」と書きました。でも、郵便サービスだけは日本の方が上だと思います。狭い香港内でも郵便物の紛失にもあったし(そういう時に限って中身は小切手だったり)、あと、宅配小包の再送が無い!郵便局の数もとても少ないので「最寄り」だけど遠い郵便局まで取りに行くしかありません(とはいえもちろんフランスとかフィリピンに比べたら格段に郵便先進国ですが)。

私はトラック行き交う工業団地内の火炭郵便局というところまで行っていたわけですが、何しろ工場地帯なのでそこから家まではバスも電車もなくタクシーも流れておらず、暑い日雨の日、いやよく頑張った。香港で一番便利なのは、実は(郵便局・商業施設・医療機関・幼稚園・学校他、公共施設が敷地内に最初から計画されている)公営団地です。

不動産が世界一高いとも言われる香港で、破格の値段で住めるため、公営団地に住み続けるために「親が亡くなり人数が減ったのを補うため急いで結婚した」とか、「昇給を断った」「奥さんに仕事をやめてもらった」(下手に収入が上がって団地を追い出され、自分で普通に賃貸を借りるとなると逆に世帯として大損をするから)という話も聞きました。

これはちょっと日本の「108万/130万、扶養内で働く(働ける人であってもわざと抑えておく)」のを彷彿とさせますね…ちなみに香港の人口の50%が何らかの形の公営住宅に住んでいます。)

そんな単調な日々でしたが、今朝は雪が降りました。雑草だらけで手入れしていない我が家の小さな坪庭も、白くおおわれてなんだか綺麗にみえます!

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