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2Mar2015

spring blossom

20150227 (1)

I was thinking of drawing Kitano-Tenmangu shrine’s plum/梅ume blossoms but tomorrow’s already hina-matsuri (also called as peach/桃momo blossom festival, wishing girls’ healthy upbringing), and even cherry/桜sakura blossom season is arriving soon. Spring is coming, spring has come!

I complain a lot about wet-cold winter and humid-heated summer, and sometimes I dream of having couple of houses all over the world and chase only spring and autumn. Yet it’s really nice to have four seasons in Kyoto.

北野天満宮の梅(正確には、梅を添えた三光門)を描きたいなぁと思っていたら、明日はもう桃の節句。いつも通る道沿いのお庭の梅も、最近また寒くて雨が一日中降ったりしているので、もう散り始めているものまであります。

この写真は、その大きな町家の裏庭です。敷地の奥の(我が家がまるまる収まりそうな)大きな蔵のさらに奥に、桜、夏ミカン、レモン(!)、きんかん、かりん、白菜、大根…といろんなものが植えられています。

出荷用ではないようで、不揃いな果実を鳥がつついていたり、下手に本業的なビニールや鉄骨、機械類も無く、背景には日本家屋や塀が見えて、ああ綺麗だな、ああ秋だな冬だな春だなと、見ていて楽しいお庭です。

(「裏庭」なのだけど敷地が大きく表も裏もそれぞれ別の道に面しているため、「裏側」からも通行人として眺めさせてもらえると言う訳です。)

京都市内という住所であっても、意外にも「家庭菜園のサイズを越えた畑」を持っているおうちが多いようで、手芸店とかお茶のお店、そして普通の家の前に突然「九条ネギ一わ100円」「茄子一かご100円」と出ていたりします。

ひとつ下さい、安いですね、などと言うと「朝採ってきたてです」「お父さんが趣味で作ってはって。有機栽培です」などと返ってきます。

とは言っても、全て「家の裏で作った」野菜ではない模様。この桜まである町家の裏庭は特大サイズの例外で、我が家の元大家さん(明治時代までは近隣すべての地主さん一家、商店主でもある人)が時々「畑の手入れ行ってきます」と原付で作業に出かけられているのをたまにお見受けしますが、聞くと、「山の方に畑あるんですわ」とのこと。

京都は三方を山に囲まれているので、なるほど、(山に接していない、市中心部の)中京・下京・上京区以外で、昔から住んでいる人だと、「同じ区内に/5分先に畑持ってます」というのもあり得そう。実際、嵐電(右京区)や叡電(左京区)に乗っていると大きすぎず小さすぎずの畑がたくさん目に入って来ます。

すると、「街」と「田舎」の差は何なのか。滋賀出身の私にとって、小さい頃から京都(≒河原町三条)はまぎれもなく「都会」で、「人や店や車が多く、映画館もおしゃれなカフェも美術館も歩いて行ける距離にあり、公共交通機関が発達しているところ」。
加えて、「農地や大工場が見えず、車が無くても生活出来て、歩いていてこまごま楽しいところ」。そういう、端的に言えば、「滋賀の実家周辺には無い物があるところ」が「都会」だと思ってきました。

でも、その後、「人も店も多いが、歩いて楽しいかと言うと答えに窮する(さすがトヨタの町で、車の為に諸々作られている)」名古屋や、「公共交通機関は日本以上に発達しているが、(アートフェア、投資目的のアートビジネスはあっても)美術館が実質上無い」香港に住んだり、「EU本部のある首都から電車に乗って10分も進むと草を食む馬羊牛が見えるブリュッセル」を見たりすると、「都会とは何か」、分からなくなってきました。

(「だから京都がナンバーワン」…ではなく、近江には京都に無い奥深い美しさがあり、名古屋もあれほど地元人が愛するのだからきっと良いところがあり、香港には他都市の真似できない都会的な効率の良さがあり、ブリュッセルには「小パリ」などとは呼べないかわいさがあるのだと思います。)

今のところ、「都会」というのは「人が移動していて、多様な人がいるところ」かなと思っています。京都は、「意外にも市内に畑が多い」、「京都人は移動しない」けれど、流動層の学生率は日本一だし、私みたいに京都に憧れて住みついてしまう人も多いし(詳しくは知らないけれど旅行者はもちろん外国人居住率は名古屋や大阪より多いような)、やっぱり大きな街です。

10年前、学生向け/一人暮らし向けアパート・マンション物件に住んでいた頃には見えなかった京都が見えて、今のご近所は面白いです!

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